ヘレンドの「バイオレット」が可愛すぎる…!エリザベートが愛した花、スミレの花言葉も!
ヘレンド「バイオレット」シリーズ
1867年。
オーストリア=ハンガリーの二重帝国が成立した年。
オーストリア皇帝のハンガリー国王戴冠式を経て、
ハプスブルクの皇妃エリザベートは、ハンガリーの王妃となりました。
その戴冠式から150周年を記念して
2018年に制作されたシリーズ「バイオレット」
こちらは、ヘレンド公式サイトからの画像です。
このシリーズのモチーフは、エリザベートがこよなく愛したスミレの花。
エリザベートは当時の宮廷一の美貌を持ち、172cmという身長に43-47kgという体重。なんというスタイルの良さ…。
スミレの花は、まるでエリザベート自身のようですね。
ヘレンド「バイトレット」シリーズでは、
スミレが優しい色合いで描かれています。
この白地に紫という組み合わせが美しくて可憐ですよね。
沢山のではなく、一輪のスミレというのも、奥ゆかしさが感じられて心を掴まれます。
まるで、春の宝物を見つけたかのよう…。
ちなみに、ドイツでは「春の使者」と呼ばれているそうですよ!
高級食器ブランドなどは、何百年も前に生まれたデザインも多いですが
こちらはかなり最近のものです!
モダンながらも、どこか歴史の重さを含む、気品が感じられるデザインです。
スミレの花言葉とは?色によって変わる?
さて、エリザベートもこよなく愛したスミレの花ですが、
その花言葉にはどんなものがあるのでしょうか?
スミレ全般の花言葉は、
「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」です。
スミレの奥ゆかしさにぴったりの花言葉ですね。
花の色によっても違いがあり、
紫色:「貞節」「愛」
白色:「あどけなさ」「無邪気な恋」「純潔」
黄色:「田園の幸福」「つつましい喜び」
と、それぞれ少しずつ違うようです。
ヘレンドのスミレの場合は紫色なので、「貞節」「愛」ですね。
謙虚で誠実であり、貞節を守る愛…
そして小さな幸せ…
まるで大和撫子のようです。
こうして花言葉とも合わせてみると、より一層「バイオレット」が素敵に感じませんか?
もっと「バイオレット」シリーズへの愛が深まってしまいます…!笑
個人的なお気に入り!「バイオレット」シリーズ
最後に個人的に私が可愛い!と感じた「バイオレット」シリーズの中から
2つご紹介します。
まずはこちら、パーティートレイ!
もう、すごく可愛い!!笑
一目見た瞬間に心を掴まれました。
個人的な好みとして、淡い色が大好きなんです!
しかも、このデザインのように淡い紫色は、大人っぽくて高貴な感じがします。
それに、モチーフとなっているのはスミレの花。
スミレも大好きなお花なので、好きにならない訳がありません!笑
まるで、このトレイ全体がスミレのお花畑になっているようです!
続いてはこちらのシュガーポットです!
まず可愛いのがこのフォルム!
取っ手が左右に2つあり、丸い形が可愛いです。
そしてふたについているお花!!
おそらくバラの花でしょうか?
上から見ても美しさを楽しめるこのシュガーポット、
欲しい〜〜!(笑)
ちなみにお値段は、
パーティートレイが約54,000~77,000円ほど、
シュガーポットが約20,000~28,600円ほどです。
輸入専門店、実店舗かどうかで少々お値段が左右するようです。
高級ブランドだけあって少々お高めですね…。
それでもいつか手にしたいと憧れています!
最後に…
いかがでしたか?
今回は、ヘレンド「バイオレット」シリーズについて、
スミレの花言葉などについてもお話しました。
この後は私が気に入った2つをご紹介しました!
本当に可愛いデザインなので、書いていて幸せな気分でした…
ヘレンドの「バイオレット」シリーズの美しさが、多くの方に伝われば良いなと思います。
春の使者であるスミレが、春のように新鮮で暖かな幸せを
多くの人に運んでくれますように。
それでは、ごきげんよう。