【贈り物にも◎】上品で可憐なティーカップ5種【マイセン】
こんにちは、ユカです。
紅茶を嗜む方は、カップやソーサーにもこだわりがあるのではないでしょうか。
たまには貴婦人気分で、高貴さの漂うカップを使ってみるのはいかがでしょうか?
そこで今回はドイツの高級磁器マイセンのデザインの中から、上品で可憐なティーカップを紹介していきます。
(マイセンの歴史について書いたブログもあります)
ティータイムがずっと豪華で特別なものになりそうな素敵なデザインばかりです♪
こちらの2つのサイトから、オンラインで購入する事が出来ます。
私の思うマイセン最高の美しさを誇るデザインは、主に
・波の戯れ ホワイト
・ブルーオニオン
・宮廷の小花
・ピンクのバラ
・ホワイトローズ
かなと思います。それぞれ画像付きでご紹介します!
(※これからの画像は全て輸入ブランド洋食器専門店 ル・ノーブルさんのものです。画像クリックでもサイトに飛べますよ♪)
まずは、こちらの波の戯れ ホワイト!
真っ白な磁器により、そこに注がれる飲み物の色が映えそうです。
まさに「さざなみ」のようなレリーフにはうっとりします。
口縁が特徴的なのですが、飲みやすいそうですよ!
持ち手の部分も繊細な形で、より一層ティーカップの優美になりますね♪
まるで白鳥が水面で泳いでいるかのようです。
使いやすい白色で、派手な装飾はないので、そのようなシチュエーションにも使う事が出来そうです。
美しくもあり、実用的でもある…なんて素晴らしいんでしょう!
贈り物としても喜ばれそうですね!
続いてはこちらのブルーオニオン♪
マイセンといえば!のデザインです。
白と藍色のコントラストが美しさったら…。少し東洋の雰囲気もありますね。
そしてその繊細ながらもダイナミックな絵に魅了されてしまいます。
このモチーフであるタマネギは、東洋のザクロを図案化したものだと言われています。(ザクロが何か分からず、タマネギと勘違いしたという説も…笑)
このデザインは本当に人気なので、偽物も多く出回ってしまいました。
本物は、図案の中にも双剣マークが描かれています♪
「とにかく『マイセンらしい』ものが欲しい!」という方にはこのデザインをおすすめします!
ここからはお花のデザインに入っていきます。
出ました!大本命(?)「宮廷の小花」!!!
まさに「宮廷」と言う言葉がピッタリ!この金彩から、ティーカップの中の貴婦人とも呼べそうです。圧倒的な美しさには目を奪われます。
豪華にみえてもゴテゴテしていないのはお花が理由でしょうか。
きらびやかな色やデザインに対してお花は小さく、奥ゆかしさが感じられます。
このティーカップを使う自分を想像すると…ニヤニヤが止まりません(笑)
ここでご紹介したものは、下の色がワインレッドですが、藍色のものや黄色のものもありますよ♪
黄色のティーカップというと、カジュアルでポップな可愛らしいものを連想しそうですが、高貴さを保っているのがマイセンのすごいところです!!
「マイセンといえば?」という問いにブルーオニオンと並ぶのが、マイセンローズとも呼ばれる、こちらのピンクのバラかなと思います。
この立体的なバラの花は、まるで本物のバラの花が埋め込まれたかのよう。
実際に、本物のバラを参考にして描かれたそうですよ!
ティーカップをキャンバスにして、そこにバラという花の女王を描く…。
職人さんたちの技術の高さにも驚かされます。
また、このバラの色が可愛くて魅力的です。刺激的な色ではないので、テーブルの上にあっても悪目立ちせず、邪魔をしません。
目を惹かれる華やかさもありながら、周りに溶け込むバラの色には惚れ惚れします。
最後は、こちらのホワイトローズです!
先ほどのピンクのバラとはまた違った魅力がありますね。
実は白色のバラの絵付けは非常に難しく、熟練の絵付け師が描いているそうなんです。
白い地なのにバラの白さがしっかりと理解出来るので、技術が必要とされる理由も分かります。
全体的に白いので、清楚に感じられますが、決して地味ではありません。
バラの中央にあるピンクがアクセントになっており、カップ全体の美しさが引き立ちます。熟練の絵付け師によるホワイトローズ、高貴さが感じられますね。
以上、マイセンの上品で可憐なカップ&ソーサーのデザインを5種ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
良いな!と思ったデザインがあれば、画像をクリックしてみると、
より沢山の素敵なカップ達に出会えますよ♪
どれもあまりに美しくて、ついついうっとりしながら解説してしまいました…(笑)
少しでも「マイセンってこんなに素敵なんだ!」
「こんなデザインがあったんだ!」
と、興味を持っていただけたら嬉しいです♪
それでは、ごきげんよう。